
立体作品を軸に、油彩、ドローイング、版画など自由な制作を精力的に続けた彫刻家・掛井五郎。
2021年秋に91歳で他界するも、今、世界が注目しはじめています。
内に火焔獣をかかえた彫刻家の情熱、チャーミングな素顔、謹厳さににじむユーモア、逸話のかずかず。
掛井と親交の深かった文筆家の佐伯誠が、その詩と真実をつたえる回想のかけらです。
版画10点の挿画としたパピエ・コレ(紙のコラージュ)の趣きとなっています。
定価:2420円(2200円+税)
版型:B6 並製(袋とじ)
ページ数:80ページ
著者:佐伯 誠
ブックデザイン:エーブルソン友理